新大クラブジュニア部門はプレーを行う子どもが主役(第一)と考えて指導しています。
これは、公益財団法人日本卓球協会が作成した小・中学生選手、指導者・保護者向けにあるべき姿を考えるためのマナーブック(※)1にも掲載されています。
その他、卓球の技術面だけではなく、卓球を通じて社会に出ても役立つ人間性を身につけてもらえるよう、子どもたちとその保護者へお願いしています。
- 例
- モラルを持ち、ルールを守る こと
- 他人はもちろん、自分のことも認め、尊敬する こと
- 礼節を持ち、感謝する こと
- 自立する こと
- 臨機応変に考え、時々にあった正しいことを自己判断する こと
※1:日本卓球 啓発冊子「勝利をめざす前に大切な事がある」は日本卓球協会ホームページよりご覧いただけます。http://www.jtta.or.jp/news/aobut/tabid/103/Default.aspx?itemid=394&dispmid=580
「勝利をめざす前に大切な事がある」に紹介がある、ドロシー・ロー・ノルト(米国の教育学者)の言葉は子どもたちと接する上で大切なことを思い出さてくれます。一部を紹介させていただきます。
ドロシー・ロー・ノルト(米国の教育学者)著
「子ども」 より一部紹介
“批判ばかりされた子どもは、非難することをおぼえる”
“笑いものにされた子どもは、ものを言わずにいることをおぼえる”
“皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心のもちぬしとなる
しかし、激励をうけた子どもは、自信をおぼえる”
“賞賛をうけた子どもは、評価することをおぼえる”
“安心を経験した子どもは、信頼をおぼえる
”
ドロシー・ロー・ノルト(米国の教育学者)
「子は親の鏡」 より一部紹介
“けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる”
“不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる”
“子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる”
“親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる”
“叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう”
“励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる”
“認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる”
“見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる”
“守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
”